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空き家は売りに出そう!空き家の持つリスクとは?~防犯編~

皆さんは突然、題名のように「空き家は売りに出そう!」と言われても、「どうして?」と疑問に思われるかと思います。
空き家にも思い出が詰まったものなど手放さない理由も数多くあると思います。

 

ですが一方で、空き家にはリスクも存在するのです。そこで今回から数回にわたって空き家のリスクについてご紹介していきます。

 

シリーズの最後に、題名の意味が少しは理解していただければ光栄です。

 

まず初めに紹介する空き家の持つリスクは、防犯編です。

やはり人が住んでいるところよりも人が住んでいない空き家の方が防犯対策は難しいですよね。
それは、人が一番の防犯対策となるからです。

 

空き家においてこれを実現してくれるのは近所の人でしょう。普段から地域住民の方と情報交換をし、協力を得られると効果的な防犯対策に繋がります。
ですがなかなか空き家付近の地域の方と親睦を深めるのは難しいかと思います。そんなときはホームセキュリティ会社に依頼して防犯を行うのが良いでしょう。

 

その他には、建物自体への防犯対策があります。空き巣は60%が窓から侵入するというデータから、窓への対策は効果的であるといえます。
防犯フィルムの貼り付けや、格子の設置が効果的でしょう。

 

空き家に防犯のために、夜はセンサーライトだけでもつけておくというのも良い方法かもしれません。
更に、お家の腐敗を防ぐためにも、換気扇だけは回し続ける等もお勧めです。

 

しかし、空き家は所有しているだけで費用が掛かります。
火災が万が一あった時のために火災保険費用や電気代、水代、植栽が伸びてきたら剪定費用や、土地・建物に付加される”固定資産税・都市計画税”。1年の費用だけでかなり掛かってきます。

 

 

あからさまに空き家と分かってしまいますと、ホームレスの住処になったり、子供がいたずらをしたり、火事の原因になったり、心配事は尽きません。
所有するからには、最大限のリスクを想定して所有する必要があります。

 

近くに親戚が住んでいる等あるであれば違いますが、身内も管理を頼める人がいないとなる場合は、売却するか賃貸に出すか、解体して駐車場にするか、方法はさまざまあります。
最善の方法を検討して、しっかり管理しましょう。

 

以上のように、空き家には防犯面のリスクがあります。対策を行うことでリスクの回避はできますが、余分な経費が掛かってくるうえに、すべてのリスクを回避できるわけではないので、売却という手もぜひ検討してみて下さい。
 

 

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