こんにちは、サイト運営者の鑪 一行と申します。
私は、大手不動産会社→地場不動産会社を経て、㈱たたら不動産という
不動産売買仲介専門会社を経営しております。
これまで、熊本市中央区・東区をメインに熊本市内全域で住宅用不動産購入・
売却のお手伝いをさせて頂いてきました。
不動産取引・不動産業界は、わかりやすそうでわかりにくい部分が多々ございます。
あなたは、不動産売却にあたって、こんなふうに思っていませんか?
などなど・・・
はじめて不動産を売却しようとすると、まずこのように考えるかも知れません。
これら全てが間違えているわけではありませんが、全てを鵜呑みにすることは
大変危険です。
一般の方には不動産の売却は専門的で馴染みのないことが多くあるため、みな
さん苦労をされているようです。
もし、そうでも安心してください。
このサイトでははじめての方が不動産売却で悩まれる3つのポイントを解決する
ための情報を得ることが出来ます。
これらのポイントは最低押さえておきましょう。
状況によって不動産を売却する方法は変わります。
しかし、場合によっては売却しないで別の方法をとったほうがあなたにとって有益な結果になることもあります。
また、優先事項によっても販売活動方法が変わります。
もし、以下の2項目から決めるとすると・・・
どちらか決まっていますか?
まだ、はっきりしない場合でもご安心下さい。
段階ごとに売却手順を解説していきますので、このサイトを読み進めていくことスッキリと整理することができるでしょう。
状況や優先することで売却方法は大きく変わります。
そして、結果=(時間と金額)も大きく変わります。
要領よくポイントを押さえればそれほど不動産売却は難しいことではありません。
実は、売却に失敗する人の共通点は、状況や優先順位を把握しないまま全てを不動産会社に任せる人なのです。
ここで学ぶ少しの知識を得るだけで、理想に近い売却が出来るでことでしょう。
以下のポイントを押さえて売却を成功させましょう。
不動産を売却する方法は2つあります。
「買取」と「仲介」です。
買取と仲介、どちらも不動産会社が対応する点は変わりません。
しかし、それぞれ特徴が異なります。
比較してご自身に合ったほうを選択しましょう。
また、比較してわからない点がありましたら、遠慮無くメール・お電話でご相談下さい。
不動産会社が売主(あなた)に代わり営業を行い、購入者を見つけて交渉を行い契約をまとめます。
購入者:希望者を探す
広告営業:あり
手数料:あり
時間:見つかり次第(90日~180日程度)
例:1000万円で売却した場合の目安
仲介手数料:売却金額の3%+6万円+消費税
・仲介手数料(1000万円×3%+6万円) 36万円
・消費税(36万円×8%) 2.88万円
=388,800円が手数料となります。
※印紙代、抵当権抹消費用、測量費用などは、状況により費用が別途かかる場合があります。
不動産会社が売主(あなた)から直接物件を買い取るので、新たに購入者を探す手間が省け、すぐに売ることが出来る。
購入者:不動産会社
広告営業:不要
手数料:不要
時間:即時(7日~30日程度)
例:1000万円で売却した場合の目安
買取相場 1000万円×60~80%
=600万円~800万円
どちらにもメリット・デメリットがあるため、
はじめに自分が『何を優先するのか』を決めると分かりやすいと思います。
大きくわけると・・・
優先項目はこの2つです。
例えば、突発的に不動産を売却しなければならない状況なら(・債務返済・相続・離婚・・・)、
スピード、時間を優先しなければなりません。
そのような状況なら『買取』をお勧めします。ただし、金額は仲介よりも低くなります。
また、計画的に売却を進めれる状況ならば(・買い替え、住み替え、処分・・・)、
出来るだけ高い金額で売れる、お金を優先する『仲介で売却』をお勧めします。
不動産会社は購入した不動産を販売しなければ利益が発生しないからです。
例えば、あなたが八百屋でりんごを売っているとします。
りんごはどこでも150円で売れているのに、150円で仕入れて、180円で売ろうとしても損をしてしまいます。
また、たとえ80円で仕入れても見た目がよくない訳アリのりんごなら、150円で売るのは難しいでしょう。
なので加工してりんごジュースにするなどの工夫をして販売しなければ売れ残ってしまうかも知れません。
不動産も同じです。
買い取るなら、確実に売れる金額を想定して、買い取らなければ利益が出ません。
また、売りにく物件はリフォームを行うことも考えた金額での買取(仕入れ)になります。
特に不動産は高額です。
買取は確実に売れることを前提に進めなければならないため金額は低くならざる得ません。
買取と仲介の違いについて、そして選び方についてお話しました。
次は、あなたの不動産の売却価格はいくらが妥当なののか?
また、その価格はどうやって決めればいいのか?
売却価格のからくりについてお話しします。