不動産売却を待ったほうがお得になる例について前回、前々回とお話してきましたが、売却の時期には不動産業界が活発な時期や税率を考慮に入れることでお得になる例というのがありました。
今回は売却する不動産に実際に住まわれている場合に限定しますがご自身の引っ越しとの兼ね合いということについてお話していきます。
と言いますのも、不動産の売却と言うのは売却する時期をご自身で明確に決められるものではなく、買い手が見つかる時期というのは非常に不明確になっています。
次の家が見つかった後に売却を進めていくことが好ましいですが、どうしても余分な資金が必要になってきます。
前々回の記事でもお伝えしましたが、売却には不動産へ査定に出してから最低でも3ヶ月はかかってきますので、半年ほどの売却期間を計画した上でお引っ越しを進めて行ってください。
この期間につきましてもやはり物件によってかなり変わってきますので、専門業者とのご相談をおすすめします。
このようにお引っ越しと売却を同時にされるというのは非常に難しい作業になりますので、十分な期間と余分な資金をご用意されるとスムーズに進められることでしょう。
お考えの方はぜひ参考にして計画的に行ってください。