熊本市不動産売却クイック査定(たたら不動産)です。
家づくりや物件探しをしていると、「この間取りは風水的に大丈夫なのか」「住んではいけない間取りに当てはまっていないか」と不安になることがあります。特に、玄関、トイレ、キッチン、浴室、寝室、階段などの配置は、風水や家相の情報でよく取り上げられる場所です。家族から「その間取りはよくないのでは」と言われて、急に気になり始める方もいるでしょう。
結論からお伝えすると、風水で住んではいけないと言われる間取りでも、すべてが絶対にNGというわけではありません。風水は住まいを考えるうえでの判断材料の一つですが、実際には日当たり、風通し、生活動線、収納、家族の暮らしやすさも大切です。
この記事では、風水で住んではいけないと言われる間取り10選と、間取りを変えられない場合の対策、購入前に確認したいポイントを解説します。これから家を建てる方、中古住宅やマンションを購入する方、賃貸物件を検討している方は参考にしてください。
目次
風水で住んではいけない間取りは本当にある?

ここでは、風水で「住んではいけない」と言われる間取りを、どのように受け止めればよいのかを解説します。最初に整理しておきたいのは、風水や家相の考え方を必要以上に怖がらないことです。不安をあおる情報だけで判断すると、本来重視すべき住みやすさを見落としてしまうことがあります。
風水のNG間取りは絶対ではなく判断材料の一つ
風水でNGと言われる間取りは、昔の住環境や生活の知恵と関係していることがあります。たとえば、湿気がたまりやすい場所に水回りを置くと、カビや臭い、汚れが発生しやすくなります。日当たりや風通しが悪い部屋は、気分が沈みやすかったり、健康面で不安を感じやすかったりします。このように、風水で避けたいと言われる配置には、暮らしやすさや衛生面につながる考え方が含まれている場合があります。
ただし、現代の住宅は、換気設備、断熱性能、防水性能、照明、掃除のしやすさが昔より大きく進化しています。そのため、風水で悪いと言われる配置だからといって、すぐに「住んではいけない家」と決めつける必要はありません。大切なのは、なぜその間取りがよくないと言われるのかを知ったうえで、今の住宅性能や自分たちの暮らしに当てはめて判断することです。
暮らしやすさを犠牲にすると本末転倒になる
風水を気にするあまり、生活動線が悪くなる間取りを選んでしまうと、かえって暮らしにくくなることがあります。たとえば、鬼門を避けるために玄関や水回りの位置を大きく変えた結果、洗濯動線が長くなったり、収納が少なくなったり、家族が移動しにくくなったりすることがあります。
住まいは毎日使う場所です。風水上の安心感も大切ですが、家族が無理なく暮らせること、掃除しやすいこと、明るく風が通ること、収納が足りていることも同じくらい重要です。風水は、家を選ぶときの一つの視点として取り入れましょう。すべてを完璧に満たそうとするよりも、気になる部分は対策しながら、総合的に住みやすい家を選ぶことが大切です。
風水で住んではいけないと言われる間取り10選

ここでは、風水で住んではいけないと言われやすい間取りを10個紹介します。それぞれの間取りには、風水上の考え方だけでなく、生活面で注意したい理由もあります。今の家や検討中の物件に当てはまる場合は、すぐに不安になるのではなく、対策できるかどうかも合わせて見ていきましょう。
家の中心にトイレ・浴室・キッチンがある間取り
家の中心は、風水や家相では大切な場所と考えられることがあります。その中心にトイレ、浴室、キッチンなどの水回りがあると、気が乱れやすい、湿気や臭いがこもりやすいとされることがあります。生活面でも、家の中心に水回りがあると、換気しにくかったり、配管や音が気になったりする場合があります。特に窓がないトイレや浴室は、湿気や臭いの対策が重要です。すでにそのような間取りに住んでいる場合は、換気扇をこまめに使い、湿気をためないことが大切です。掃除しやすい状態を保ち、収納の中に不要なものをため込まないようにしましょう。
玄関が暗い・狭い・散らかりやすい間取り
玄関は、家の第一印象を決める場所です。風水では、玄関から良い気が入ると考えられるため、暗い、狭い、靴や荷物で散らかっている玄関は避けたい間取りと言われることがあります。実際の暮らしでも、玄関が狭く収納が足りないと、靴や傘、ベビーカー、アウトドア用品などがあふれやすくなります。来客時の印象だけでなく、毎日の出入りもしにくくなるでしょう。対策としては、玄関照明を明るくする、靴を出しっぱなしにしない、収納を増やす、湿気や臭いをこもらせないことが大切です。窓がない玄関でも、照明や鏡の使い方、こまめな換気で印象は変えられます。
玄関の正面に階段や大きな窓がある間取り
玄関を開けた正面に階段や大きな窓がある間取りは、風水では気が家の中にとどまりにくいと言われることがあります。生活面では、玄関から家の奥が見えやすく、プライバシーが気になることがあります。また、玄関近くに階段があると、子どもや高齢の家族がいる家庭では安全面にも注意が必要です。このような間取りでは、のれん、ロールスクリーン、観葉植物、収納家具などで視線をやわらげる方法があります。階段まわりは照明を明るくし、手すりや滑りにくさも確認しておくと安心です。
キッチンとトイレ・浴室が近すぎる間取り
キッチンは食事を作る場所、トイレや浴室は汚れや湿気が出やすい場所です。風水では、火と水のバランスや衛生面の考え方から、キッチンと水回りが近すぎる間取りを避けたいとする考えがあります。現実的にも、トイレの出入口がキッチンやダイニングから見えやすい配置は、来客時や食事中に気になることがあります。浴室や洗面所の湿気がキッチン側に流れやすい場合も注意が必要です。ただし、家事動線としてキッチン、洗面所、浴室が近いこと自体は便利な面もあります。大切なのは、扉の位置、換気、臭い、視線、音の問題がないかを確認することです。
寝室のベッドがドアの正面や梁の下にある間取り
風水では、寝室は体を休める大切な部屋と考えられます。ベッドがドアの正面にある、梁の下にある、窓に近すぎる配置は、落ち着きにくい間取りと言われることがあります。実際にも、ドアの正面で寝ると人の出入りが気になりやすく、窓際は冷気や日差し、音の影響を受けやすい場合があります。梁の下にベッドを置くと、圧迫感を覚える人もいます。対策としては、ベッドの向きを変える、ヘッドボードを壁につける、厚手のカーテンを使う、照明を落ち着いた色にするなどがあります。寝室は運気以前に、よく眠れるかどうかが大切です。
日当たりや風通しが悪い間取り
日当たりや風通しが悪い間取りは、風水でも暮らしの面でも注意したいポイントです。暗く湿気がこもりやすい部屋は、気分が沈みやすく、カビや臭いの原因になることがあります。特に、北側の部屋、窓が少ない部屋、隣家との距離が近い部屋は、現地で確認しておきたいところです。日当たりが弱い場合でも、照明、換気、除湿、家具配置で改善できることがあります。ただし、洗濯物が乾きにくい、結露が多い、常に空気が重く感じる場合は、住み始めてからストレスになる可能性があります。購入や賃貸契約の前には、できれば時間帯を変えて現地を見ておくと安心です。
欠けや凹凸が大きい間取り
家の形に大きな欠けや凹凸がある間取りは、家相や風水で注意されることがあります。L字型、コの字型、極端に細長い形などは、家の中心や方位の判断が難しくなることもあります。生活面では、凹凸が多い家は家具の配置がしにくかったり、使いにくい空間が生まれたりすることがあります。外壁面が増えることで、断熱やメンテナンスの面でも確認が必要になる場合があります。
ただし、凹凸のある間取りがすべて悪いわけではありません。採光を取りやすい、庭とつながりやすい、プライバシーを守りやすいなどのメリットもあります。風水だけで判断せず、使える空間になっているか、掃除やメンテナンスがしやすいかを確認しましょう。
階段が家の中心にある間取り
階段が家の中心にある間取りは、風水では気が上下に動きやすいと考えられ、落ち着きにくいとされることがあります。実際の暮らしでも、家の中心に階段があると、音が響きやすい、冷暖房効率が落ちやすい、部屋の配置が制限されるといったことがあります。小さな子どもや高齢の家族がいる場合は、安全面も確認したいところです。対策としては、階段まわりに手すりを設ける、照明を明るくする、滑りにくい素材にする、冷暖房の効き方を確認することが大切です。注文住宅であれば、階段の位置は生活動線と合わせて慎重に検討しましょう。
鬼門・裏鬼門に玄関や水回りがある間取り
風水や家相では、鬼門とされる北東、裏鬼門とされる南西に、玄関やトイレ、浴室、キッチンなどがある間取りを避けたいとする考えがあります。ただし、鬼門・裏鬼門に何かがあるからといって、すぐに住んではいけない家になるわけではありません。清潔に保てるか、換気できるか、湿気や臭いがこもらないか、生活動線に無理がないかを合わせて確認することが大切です。
鬼門・裏鬼門の方角や詳しい調べ方は、鬼門・裏鬼門の間取りは本当にNG?対策方法や家の間取りの調べ方や方角を紹介で解説しています。この記事では深掘りせず、風水で避けたい間取りの一つとして押さえておきましょう。
収納不足で片付かない間取り
風水では、散らかった空間は気が乱れやすいと考えられることがあります。収納が少なく、物が出しっぱなしになりやすい間取りは、暮らしの面でもストレスになりやすいです。玄関、リビング、キッチン、洗面所、寝室に必要な収納が足りていないと、家族の荷物があふれやすくなります。片付けにくい家は、掃除もしにくく、結果として空気や気分が重く感じられることがあります。購入前や内見時には、収納の数だけでなく、使いやすい場所にあるかを確認しましょう。収納が広くても、生活動線から離れていると使いにくいことがあります。
住んではいけない間取りでも対策できる?

ここでは、風水で気になる間取りだった場合の対策を解説します。間取りそのものを変えられない中古住宅、マンション、賃貸物件でも、暮らし方やインテリアで不安を軽くできる場合があります。
掃除・換気・明るさを整える
まず取り入れたい対策は、掃除、換気、明るさを整えることです。風水で悪いと言われる場所でも、清潔で明るく、空気が流れている状態であれば、不安はかなり和らぎます。玄関の靴を出しっぱなしにしない、トイレや浴室をこまめに掃除する、キッチンの油汚れをためないなど、基本的なことが大切です。窓が少ない場所では、換気扇やサーキュレーター、除湿機を活用しましょう。暗い場所には照明を追加し、玄関や廊下の印象を明るくするだけでも、住まいの印象は変わります。
家具配置やインテリアで不安を和らげる
間取りを変えられない場合でも、家具配置やインテリアで対策できることがあります。たとえば、玄関から部屋の奥が見えすぎる場合は、棚や観葉植物、のれんなどで視線をやわらげる方法があります。寝室でベッドの位置が気になる場合は、向きを変える、枕元を落ち着いた壁側にする、カーテンを整えるといった対策ができます。風水では観葉植物や自然素材を取り入れる考え方もありますが、無理に増やす必要はありません。世話できずに枯らしてしまうより、清潔に保てる範囲で取り入れる方が現実的です。
間取りを変えられない場合は生活動線を優先する
中古住宅やマンション、賃貸では、間取りそのものを変えられないことがほとんどです。その場合は、風水だけでなく生活動線を優先して判断しましょう。毎日の洗濯、料理、掃除、通勤、子どもの支度、買い物帰りの動きなどがスムーズかどうかは、暮らしやすさに直結します。風水上の不安が少しあっても、日当たりがよく、風通しがあり、家族が暮らしやすい間取りなら、現実的には良い選択になることもあります。
反対に、風水上はよいと言われる配置でも、収納が足りない、動線が悪い、音が響く、暗いといった問題があると、住んでから不満が出やすくなります。
家を購入・契約する前に確認したいポイント

ここでは、風水が気になる方が、購入前や契約前に確認したいポイントを整理します。間取り図だけで判断すると、実際の明るさや風通し、音、周辺環境を見落とすことがあります。風水と現実の暮らしやすさを両方確認しましょう。
間取り図だけでなく現地で確認する
間取り図ではよく見えても、現地に行くと印象が違うことがあります。玄関の明るさ、窓の位置、風通し、周辺建物との距離、道路からの視線、音、湿気、臭いなどは、図面だけでは分かりにくい部分です。特に、風水で気になる場所がある場合は、現地で以下を確認しておくと安心です。
- 玄関が暗くないか
- トイレや浴室に湿気がこもらないか
- キッチンの換気がしやすいか
- 寝室が落ち着いて眠れる場所か
- 収納が生活に足りるか
- 家族の動線に無理がないか
できれば、昼と夕方など時間帯を変えて見ておくと、日当たりや周辺環境を判断しやすくなります。
家族が何を不安に感じているか話し合う
風水の問題は、家族の感じ方によっても重要度が変わります。自分は気にしていなくても、配偶者や親が気にしている場合、そのまま進めると後から不安が残ることがあります。反対に、家族全員があまり気にしていないのに、インターネットの情報だけで過度に不安になることもあります。
大切なのは、「何が不安なのか」を具体的にすることです。鬼門が気になるのか、玄関の暗さが気になるのか、トイレの位置が気になるのか、日当たりが悪いことが気になるのかで、対策は変わります。不安の内容が分かれば、掃除、換気、照明、家具配置、リフォーム、専門家への相談など、現実的な対応を考えやすくなります。
風水だけでなく売却しやすさも確認する
家を購入する場合は、風水だけでなく、将来売却しやすいかも確認しておきたいところです。住みやすい間取り、日当たり、風通し、収納、駐車場、周辺環境、学校区、駅やバス停までの距離などは、将来売却するときにも見られやすいポイントです。風水に配慮したつもりでも、生活しにくい間取りや需要の少ない立地を選んでしまうと、売却時に苦労することがあります。
購入前には、風水上の安心感と、不動産としての価値の両方を見ておきましょう。気になる物件がある場合は、購入前の段階で不動産会社に相談し、将来の売却しやすさや地域の需要を確認しておくと安心です。
まとめ:風水は参考にしつつ住みやすい間取りを選ぶ
今回は、風水で住んではいけないと言われる間取り10選と、購入前に確認したいポイントを解説しました。風水では、家の中心に水回りがある間取り、暗い玄関、キッチンとトイレが近い間取り、日当たりや風通しが悪い間取り、欠けや凹凸が大きい間取り、鬼門・裏鬼門に玄関や水回りがある間取りなどが注意されることがあります。ただし、どれか一つに当てはまるからといって、すぐに住んではいけない家になるわけではありません。現代の住宅では、換気、掃除、照明、収納、家具配置、インテリアで対策できることもあります。
風水は、住まいを考えるうえでの参考になります。一方で、毎日の暮らしやすさ、家族の生活動線、日当たり、風通し、将来の売却しやすさも大切です。
たたら不動産では、住まい選びや不動産購入、売却に関するご相談を承っています。「この間取りで後悔しないか不安」「購入前に物件の見方を整理したい」という段階でも、状況を確認しながら判断材料を整理できます。風水が気になる物件でも、まずは不安な点を具体的にし、現地の状態や暮らしやすさと合わせて確認していきましょう。

























