今回の「空き家は売りに出そう!」シリーズは前回に引き続き、建物の劣化編です。人が住まない空き家は人が住む住宅より劣化が進むものなのです。いったい何がそうさせているのでしょうか。
今回もいくつかご紹介させていただきます。
・掃除などの手入れがされていない
空き家は人が住まないため、当然掃除などの手入れがされなくなります。もちろん人が住まない分、発生するごみなどの量は少ないものの、定期的な掃除を行わない分、ほこりの溜まりは多くなってきます。
ほこりは溜まると虫を発生させたり、物を劣化させてしまいます。さらにあることが原因でカビが発生し、その対処がされないまま放置されると、カビは奥深くまで域を増やしてしまい、劣化を招くほか、取り返しのつかない欠陥に繋がることになる恐れもあります。
・修復がされない
こちらも先ほどの、手入れがされないという部分と似通ってきますが、大切なのは気づく人がいないということです。
たとえば、壁にひびがはいっていることや、雨漏りが発生していることなどに気づかぬまま放置させてしまうと、建物内部への影響をもたらし、さらなる劣化を引き起こしてしまいます。
空き家がもし遠方地にある場合は、掃除や手入れなどを定期的に行うのは難しいですよね。
それが原因で、空き家の価値を下げるような劣化を招かせないためにも、空き家の売却をぜひご検討なさってください。