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空き家はなぜ増える?

皆さん早速ですが、日本には何軒の空き家があるかご存知ですか?
ずばりその答えは「2013年で820万戸」です。

 

この数値は総務省が5年おきに算出をしている空き家の数なので、直近でも2013年のデータしかないのですが、野村総合研究所によると、空き家の数は2033年には2100万戸にも及ぶそうです。そう考えると2017年の現在はもっと多くの空き家が存在してそうですね。

 

ではなぜ日本ではこんなにも空き家が増加し続けるのでしょうか。

 

空き家が増える主な理由が少子高齢化と人口減少です。
皆さんもおなじみの日本の持つこの問題は空き家の増加にも繋がっています。
高齢者の増加は、亡くなられる高齢者の数の上昇や、老人ホームへの入居者の上昇などをもたらし、住民のいない空き家を多くつくり出します。

 

そしてそれらの要因により空き家になった家も、相続がうまくいかなかったり、解体の費用が掛かってしまうなどの理由から放置され、増加に繋がっているのです。
他の理由としては、別荘の放置や、販売の契約待ちの住居数の増加もあります。

 

空き家の増加は今後深刻な問題になるとして、政府は法整備などの様々な取り組みを行っています。

 

その一方で、最近は空き家を有効活用する団体なども増えており、もはや空き家は放置するものではなく、新たに使い出すというものになってくるでしょう。

 
皆さんも放置している空き家がございましたら、新たな可能性を信じ、売却などを行ってみてはいかがですか?

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