所有されている不動産を売却しようと思った場合に、10人に聞いて10人が思うことは「少しでも高く不動産を売るためにはどうすれば良いの?」ということではないでしょうか。
なので、今回は今所有されている不動産をどのようにすれば高値で売却できるのか、後から「もう少し高値で売れたのではないか?」という後悔をしないためのお話をさせていただきたいと思います。
まずは、売り出す価格設定が大事になってきます。
高く売りたければ高値に設定し、早く売ってしまいたければ安値に設定すれば良いということが当然のことではありますが、それではいくらを基準とし価格の上げ下げを行えばよいのでしょうか?
基準となってくる価格は、不動産売買を行う際の適正な相場価格になってきます。
よって、不動産を不動産を少しでも高く売るためには、まず市場、適正価格を詳しく調べることが大切になってきます。
いくら高い金額で売却したいからといって、市場や適正価格から大きくかけはなれた価格で売り出してしまうと、買い手が付かない恐れがあります。
なので、まずは徹底的に市場、適正価格を詳しく調べることから始めて、相場に則した、相場から大きく離れていない価格で売り出しましょう。
不動産売却には、不動産売却のスタート地点つまりは新着物件として情報が公開される時が最も多くの人の注目を集める瞬間であります。
その瞬間は大事でありますので、興味をもって見てくれた方が価格を見てすぐに見送られてしまわない価格設定を行う事が大切になってきます。
市場の相場価格や、買主様がいくらほどで不動産を探しているかといった情報は、不動産のプロである不動産会社でないとなかなか情報が得られないところでもあります。
上記のことより、不動産を売り出す価格設定は不動産会社と相談して決められることをおすすめ致します。
また、売却される不動産が戸建てやマンションの場合には、不動産を高値で売却するために市場、適正価格を詳しく調べることだけでなく、見学で良い印象を与えることも大切となってきます。
見学で良い印象を与えることができないと、せっかく興味を持ってもらえたのに、契約をまとめることができません。
非常にもったいないですから、不動産を売りに出したら徹底的に掃除をして、臭いを消すようにして下さい。清潔感を出すことに成功したら、買い手に良いイメージを与えることができます。
また、室内にモノが多すぎると、買い手は自分たちが住んだときのことをイメージできません。
室内にあるモノを片付けながら、買い手がイメージしやすいようモデルルームのような清潔感を演出するようにしましょう。
これらのことをすることで、買い手に決断をさせる一押しとなり、周辺相場より高く売ることが可能となってくるでしょう。
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