今回は、住宅診断、ホームインスペクションを行うメリットについてご説明させていただきます。
中古の戸建住宅を売却しようと思った時、とりあえず不動産会社に依頼する際に必要だからやってみようという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、住宅診断をするメリットについて家の買い手(買主様)、売り手(売主様)に分けてご紹介します。
まず、家の買い手(買主様)が住宅診断をするメリットとしては、
入居後に不具合が発生して、売り主とトラブルになったり、買ってから補修工事を行わなければならないといったことを防ぐことがあげられます。
中古住宅を探されているお客様から建物についてよく質問される内容としては、
①地震に対しての耐震性能はどうなっていますか?
②雨漏れや水漏れなどの水周りの状況が気になります。
③白蟻など床下の見えない部分の腐食は大丈夫でしょうか?
④今まで補修や修繕をしてある箇所はないか?
⑤住宅の寿命はあとどれくらいですか?
などがあげられます。
特に①の耐震に関しては、熊本地震以降、中古住宅をご検討のお客様はほとんどの方が気にされているポイントになります。
上記、①~⑤の建物についてのご質問は、築年数にもよりますが、第三者機関で住宅診断(ホームインスペクション)を行うことで、ご安心頂ける内容がほとんどです。また、欠陥住宅や買ってはいけない住宅を購入するリスクも減り、安心して購入することができるのも購入者様のメリットとして挙げられます。
一方売り手(売主様)は、住宅の状態を正確に明らかにできるため、告知書や付帯設備の状況を事細かにお伝えすることにより、買い手(買主様)から信頼され、取引がスムーズに行えたり、売却後のトラブルも防ぐことができます。
このように、ホームインスペクションはあくまでも第三者からの客観的な情報なので、売り手(売主様)、買い手(買主様)どちらの側にも安心の取引体制をもたらすことができます。
家をご売却、ご購入する際はホームインスペクションを検討してみてはいかがでしょうか。
また、当社では、築20年以上の木造の中古住宅をご紹介する際は、建物に対する安心・安全を含め耐震適合診断及び瑕疵(かし)保険への加入をご提案しております。
【耐震適合診断】【瑕疵保険加入】を行うと税金などの面で180万円以上お得になる事もございますし、
第三者による診断や瑕疵保険の加入を行う事により、今後、長く住まれる住宅を安心してご購入いただければと思います。
耐震診断・瑕疵保険加入による、各種税控除の詳細はコチラをご覧ください。
耐震診断・ホームインスペクションの、検査のようすはコチラをご覧ください。
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