中古物件を購入する際に気を付けたいことは、その物件自体が違法建築ではないかという事もポイントの1つです。
本当は違法建築なのにそれを偽って売る、知らないで売るケースも中にはあるため、間違って購入しないためにも、平面図、立面図などを見せてもらうこと、売買契約前の重要事項説明時点で、新築後に増築部分が無いか?、立替部分がないか?、等の確認も必要となります。
【違法建築物の見極めポイント】
➀建ぺい率・容積率の制限を超えて建てられた建物
②防火上の基準に適合していない建材を使った建物
③建築基準法上の道路に接道、または敷地との接面が2メートル以上ないものや、付属の建物
➃建築確認や検査が行われていない建物・・・・ 他にもアスベストや斜線制限など、、、
これらに疑問点がなく、違法建築ではないということが分かれば、別のポイントで中古物件を見ていくことになります。
次に窓やドアがスムーズに動くかを見ていくことが重要です。
家を建ててからある程度経つと、窓が開きにくい、ドアの開閉の際に音が出る、きしむなどといった不具合が起こるようになります。
もちろん、購入してから直すこともできますが、できれば最初からスムーズに動くようになっていた方が便利ですよね。
最後に外壁や屋根にひびなどがないかを確認するのがポイントです。
外壁塗装や屋根の修理はある程度のお金がかかります。
購入してからこれらのことを余儀なくされるというのは避けなければなりません。
ひびがあった場合は、交渉の際にそのことに触れて、直してもらったら購入するという交渉やこちらで直すからその分割引を求めるといったやり方も可能となります。
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