中古住宅を選ぶときのコツとして、実際に住んだときに不便を感じることがないかチェックしておくことは大切です。
特に住まいの明るさやシックハウス症候群の有無、周辺環境は重要な項目です。
・住まいの明るさのチェック
まずは内見で住まいの明るさをチェックすることが必要です。
電灯を取り付けられる位置や数を重点的にチェックし、可能であればカーテンを閉めて全て点灯させてみましょう。
全ての電灯を付けても家の中に暗い場所があった場合、その場所をどう利用するのか考えつかなければ減点ポイントになります。
・シックハウス症候群の危険性がないかチェック
また、シックハウス症候群は大丈夫かチェックすることも怠ってはいけません。
人の体質によって発症するかどうかが異なるので、親が大丈夫だからと言って子どもも大丈夫だとは限りません。
これは家族の健康に関わることなので、住む予定の家族を全員連れて、咳やめまい、頭痛や喉の痛みが発生しないかを確かめておきましょう。
・周辺環境のチェック
さらに、周辺の環境をチェックすると意外に不便なことが見つかる場合があります。
スーパーや医療施設の有無は地図を見ただけでも分かりますが、道の狭さや舗装状況、交通量などは実際に見てみないと分からないのです。
特に住宅に近い場所の交通量が多いと常に車の走行音が聞こえて不快になるでしょう。