マイホームを求めることを考えている多くの方は、一生に一度の大きな買い物だからこそ、後悔しないで済むように新築の一戸建て住宅で、理想の住まいを見つけようと考えるのではないでしょうか。
そのため、中古住宅は初めからマイホームの候補にもあがらないことがたくさんあるといっても、けっして大袈裟な表現ではありません。
しかし、最近の新築の一戸建ては多くの場合、交通の便が良いところからますます遠ざかる傾向にあるといえるでしょう。
そこで、マイホームを購入するときに大切なのは、そこに住んだ場合の暮らしをイメージし、優先順位つけることではないでしょうか。
たとえば、マイホームを売る必要が生じた場合でも、立地条件さえ良ければ、高額で簡単に売買が成立する可能性が高いといえます。
また、駅に近いところであれば、商店街などが充実していたり、通勤や通学にも便利であることはいうまでもありません。
つまり、中古住宅だからだめだと考えるのではなく、現在の状況から将来のことを含めて立地を考えることが重要であり、それがマイホームの購入で後悔しないための策だといえるのです。
なお、中古住宅をリノベーションする場合、税金面などの優遇措置があるなど、国の住宅政策を見逃さないことも重要でしょう。