弊社のブログでは、不動産売買にまつわる様々な情報と並行して、様々な専門家も登場してきたかと思います。
そこで今回から2回にわたって、不動産業界でもそのエキスパートとして不動産売買を支える「ホームインスペクター」と、「不動産鑑定士」についてご紹介させていただきます。
まず今回ご紹介するエキスパートはホームインスペクターです。
名前から伝わる通り、彼らの資格はまだ最近の2009年に、NPO法人日本ホームインスペクター協会が実施機関となり形成されたばかりです。
ですがホームインスペクターが主な業務とするホームインスペクションの導入が始まったのは10年以上も前で、その必要性はかねてからあったとされます。
ホームインスペクターは住宅診断の専門的な知識、及び中立的な立場という倫理観を兼ね備えたかの試験にパスした人がなれます。
業務では、主に目視で床や屋根、外壁や床下などを診断するため、その知識や専門性は計り知れないでしょう。
また住宅流通に関しても、業務を通じて中古住宅の流通促進に貢献しており、中古住宅の流通量を倍増させる計画を持つ国の住宅政策に幅広く貢献しているといえます。
いかがでしたか。
ちなみにホームインスペクターの受験資格は、年齢、性別、学歴に関係なく誰でもなれるものです。この記事でかっこいいと思われた方は、ぜひ受けてみては!?
そして次回ご紹介するエキスパートは不動産鑑定士です。お楽しみに。