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不動産の買い換え|マンションを売却して新築住宅へのお住み替え ケース①  【㈱たたら不動産】

最近、今住んでいる戸建住宅やマンションを売却して、新しく新築住宅を建てられたり中古のマンションを購入される方が大変増えてきております。

今回は当社にご相談をいただいて、スムーズに不動産のご売却とご購入のお手伝いをさせて頂いたケースを少しお伝えしたいと思います。

最初にお問い合わせを頂いたのは、当社の実査定の御依頼でした。

お客様のご要望としましては、現在分譲マンションに住んでおられましたが、そこをご売却して分譲地に新築住宅を建てたいという内容でした。

まず初めに、ご挨拶をさせていただき、不動産の売却とご購入に関するヒアリングをさせていただきました。

主なヒアリングの内容としましては、

①現在お住まいになられているマンションの残債額

②今後、新築にあたって必要となる費用及びお引っ越しまでのスケジュール

③ご売却にあたって何を一番に重視されたいか・・・・などなど

一時間半ほどじっくりとお打合せをさせて頂きました。

その後、ご売却される分譲マンションのお部屋の状況を確認させていただきまして、一週間後に査定書をお持ちさせていただくお約束をして帰りました。

お客様はご自身で、お住まいのマンションの今までの売却価格等を調べられておりましたので、とてもスムーズに話しが進みました。

今回のポイントは3つでした。

①売却の価格(抵当権を抹消+お引っ越しなどの諸費用等)

②現在のお住まいの抵当権抹消時期(ご購入の住宅ローン設定の為)

③お引っ越しを一回で済ませる為のお引渡しの時期

 

しかし、この3点を全てクリアーするのはとても難しい作業でした。

①の売却価格優先をするのであれば不動産の仲介で進めさせて頂くのが一番好条件ですすめられます、しかし②・③の時期が購入者様が見つかるまでわからない状況で、住み替え先の新築住宅の契約や工事が進まない状況になります。

②・③のスケジュールを優先させる為には、買取でのお話をさせて頂くのがスムーズです。しかし、①の価格に関しては流通価格の7割~8割と落ちる為、現在のマンションの抵当権抹消もできない状況で、残債の額が大きい場合は売却価格だけでは支払いができないケースもございます。

仲介・買取りの流れ1

 しかし、今回は相場に近い価格でお住み替えをスムーズに行って頂く事ができました。

売主様の為にご提案した内容は、新築のお家ができるまでは仲介で募集をさせていただき、新築住宅のお引渡しに売却が間に合わない場合は、再販業者様による買取保証という形で取り決めをさせていただき、進めさせていただきました。

最初の居住中で売却をされる時点でスケジュールと、いつまでにご売却ができない場合は抵当権が抹消できる範囲でリフォーム再販業者様への買取を確定させた状態で売り出しを開始いたしました。

居住中の状態で売り出しを行った結果、初月一ケ月で3組のお客様のご内覧を頂きました。

しかしご契約には結びつかず月日が経って行きました。

3ヵ月に差し掛かろうとしていた時に、価格の変更と、お荷物も片付かれたとの事でしたので、オープンハウスをご提案させていただきました。

もともと、居住中での売り出しは媒介契約から3ヵ月という条件で区切らせて頂いていた為、その間にどれだけ多くのお客様をご案内出来るかが、今回のポイントになりました。

 

 

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