熊本市中央区の一等地の中古住宅の売買仲介のお手伝いをさせていただきました。
1年近く不動産を探されていたお客様で、お子様が小学校に上がる前までに購入をしたい…。とのご希望でした。
なかなか理想に合う住宅が見つからず、お子様の小学校入学が迫る3月。
ついに、これだ!と思うお家に巡り合ったとのことでした。
奥様から、『いままで見た中で、一番いいです。』とのお言葉をいただき、
中古の住宅で、なおかつ混構造で過去の増築歴もあったため、少しでもお客様が安心して住めるためのご提案をさせていただきました。
他の方も検討している。との状況もあったため、リフォームのお見積りや資金計画などできるだけ迅速に行い、
最後は、ご決断の意思表示(お申込み)を早く入れた方に購入していただきたいです。との売主様のお言葉に、素早いご決断をしていただきましたため、
無事ご購入をお手伝いできました。
ご親族の方がリフォーム工事を行い、銀行担当者さんにもとてもよく動いていただけたおかげで、
無事お引渡しまで希望時期にできたことで、私自身もとてもホッとしました。
つい先日、ご購入していただいたお客様からお電話があり、
リフォーム工事も終わって、落ち着きましたので、是非遊びに来てください。とお声をかけていただきました。
ささやかな引っ越し祝いを手に、リフォーム工事後のとても綺麗になった、新居にお邪魔させていただきました。
今年から小学生になった、娘さんとその妹さんが元気いっぱいの笑顔で迎えてくれました。
少しだけ、お邪魔するつもりが、とても居心地がよく、お昼ご飯まで頂いてしまいました(*ノωノ)
子供たちが、『今のお家がいい』といってくれたことがとてもうれしく思い、つい笑顔になってしまいました。
お伺いした際に、奥様が『中古のお家だけれども、将来土地としてでも、子供たちの財産になるかな。と思いここを選びました。』といわれておりました。
なにげないその言葉が、とても印象に残りました。
不動産業者にとっては仲介する一つの売買ですが、
お客様にとっては、さまざまな想いが詰まった決断で、【自分のため】ではなく、【自分を含めた、子供、家族のため】という、
不動産の購入は、未来の子供たちのための財産を残すという”親の偉大な愛情”を教わった気がしました。
まだ、独身の私ですが、結婚して子供ができたら自分のことよりも、子供たちや家族の為に最優先で考えるようになるのかなと感じました。
子供のため、家族のため、誰かのために行動ができる、そのような愛情が不動産の仲介をしていて学べる、
ひとつひとつのお手伝いをさせていただいているこの経験こそが、私にとっての最大の財産だと感じた売買でした。
担当:渡辺 祐也
成約日 | 2015年4月24日 |
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成約価格 | 2,200万円 |
物件種別 | 中古一戸建て |
所在地 | 熊本市中央区 |
築年月 | 1986年11月 |
間取り | 5LDK |
面積 | 121.59㎡ |