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欠陥住宅とは?

本来備えなければならない安全性を欠いた住宅を欠陥住宅と呼び、具体的には居住することで元来守られるはずの健康や生命に危機が及ぶ可能性がある住宅を指します。設計・施行ミスにより構造に問題が生じており、最低限の耐火性能や防火性能が備わっていなかったり、構造そのものに問題がある事例も存在します。

亀裂や傾き・カビなど経年劣化にも見受けられる小さな問題の場合はそのままにしてしまう方が少なくないのですが、大きな自然災害などに見舞われていないのにも関わらず、自然に亀裂や傾きが生じてしまうというのは明らかに設計・施行ミスです。

大きなトラブルが起こっていない場合はついそのままにしてしまう方が多いのですが、今後規模が大きな地震が発生した時には命に危険が及ぶので早急に対策を講じるべきです。また、カビが生えているのにも関わらず見て見ぬふりを続けてしまうと、呼吸器疾患に見舞われてしまう恐れが高まるので重症化を招く前に専門家に連絡し対策を考案して頂くことが望まれます。

設計・施行ミスは事故と故意に分けられますが、どちらにしても安全性を欠いた住宅は継続して住み続けられるものではないので、購入時にも慎重になるべきです。

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