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欠陥住宅の判断基準とは

家が傾いていたり、戸が閉まらなかったりと、家に瑕疵がある状態で暮らしていくのは大変です。そういう物件になってしまった原因が施工業者の手抜き工事にあるとしても、必ずしも修繕や建て替えを請求できるわけではありません

というのも、手抜き工事だからと欠陥住宅だと判断されないことがあるからです。何をもって欠陥住宅だと判断されるのかというと、法令が基準となるのですが具体的には、構造部分など住宅として大事な部分にに問題があったり、雨漏りや傾きのように基本的な使用機能を失っている場合ということになっています。

例えば壁紙が剥がれていたり、壁に小さなヒビが入っているという程度であれば、住宅が壊れたり生活しにくくなるということはなく、簡単な補修で対応ができるので欠陥住宅ではないというわけです。

もし、施工業者に手抜き工事をした責任をとってほしいというのであれば、どの部分に瑕疵があるのかということを専門家に見てもらうべきです。調査報告書にまとめてもらうことで、施工業者の責任を追及して、補修や金銭での補償をもらえるよう交渉しやすくなります。

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